ご機嫌親父w
今日は父親ネタ。
オレの父親は・・・ずいぶん年上の友達みたい。
なんとも不思議な関係。
オレの知りたいことは大抵知っているし。
父の知らないことをオレは知っているような気がする。
驚くほど手先が器用で、PCマニア。
オレが苦手とする部分を得意としている。
昔は父親と似ているなんて思ったこと無かったけど、最近・・・実は似てるんじゃね?と思うことがたびたびある。
オレだけかな。そう思ってるの。
別に、似てもかまわないんだけどさ。
以前、うちの会社にいた先輩が、けっこうおっさんで、子供もいるんだけど。
その人が、けっこうイイ腕時計をしていて、いい時計ですね~なんて話したことがあって。
そしたら、子供が成人したらこれはあげるんだ。
ってすごく嬉しそうに言ってた。
なんとなく、そういうのっていいなって思ってた。
時計そのものの価値じゃなくて、もっと違う、深い重みみたいなもの。そういうのを父から息子へ・・・
うまく表現できないけど、そういう親から子へ、と受け継ぐもの・・・みたいなものがかっこいいなと。
そしたら、昨日か。6/1。
前々から父は時計を欲しがっていた。よくわからんマニアックなブランドの。ちょっとイイやつ。
きっと、調べに調べまくって決めた代物だろう。
買ったんだよそれ。
単純に、その時計を手にした父はそれはもう嬉しそうで!
見ているこちらまで嬉しくなるような。
そしたら、その嬉しさのおすそ分けをオレにくれたんだ。
それまで使っていた時計をオレにくれた。
おそらく、ん十万もする時計ではないと思う。
ちょっと頑張ればきっとオレにも買えるモノだと思う。
けど、そういうのはどうでもいい。
単純に、嬉しかった。
まさに、会社の先輩の話のまま、オレにそれが起こった!
受け継いだ!父から子へ。
まず、つけてみた。
不思議。
すごくしっくりくる。
めちゃくちゃ見やすい。
なんなんだろね。
すんごい好みな時計。
自分で選んだわけではないわけで。
なのに、自分で選んだ時計よりしっくりきて、しかも好み。
なんなんだ??不思議だ・・・・
譲り受けたこの時計。
一生大事にしたくなる。
この時計見ると、すごくいい感じに時間を知ることができる。
金じゃ買えない時間を知るための時計。
金額でははかり知ることの出来ない価値がこの時計にはあるように、オレは感じる。
いままで7年ぐらいつけてた時計がこれ。
これはこれで気に入ってるんだよ。
自分で選んだんだから。ずいぶん長いこと使ってるし。愛着もあるんだけど。
けど、これ以上の存在が現われてしまったw
照れくさくて、面と向かってちゃんといえなかったけど、ありがとう。