Wanpaku Magma's Blog

愛車と写真。たまに仕事の事を綴ります。

7.17-7.18 飯坂温泉1泊ソロツー往路

急遽決めた今回の1泊ツーリング。

仕事で嫌な気分になって、すこし堪えたっていうのが今回の動機。

天気が悪く、ツーリングとしては最悪なコンディションになることは承知の上で、何もかも忘れて隼の操縦にに没頭し、辛いライドの後に温泉で癒され酒で癒されようという、俺なりのメンタル回復ツーリングを計画した。(計画といっても決めたのは出発前々日の15日)

 

時間もコースもなかなか定まらず、暑いだろうから山の中がいいかな。と思うも、豪雨だなんだと東北地方は荒れているニュースが。でも海沿いは暑いよなあ…。などルートなかなか決まらず。結局、R121で山の中を走るルートを選択。南会津を抜けて猪苗代湖、磐梯吾妻ラインを越えて飯坂入りを目指す。

 

矢板だったかな?その辺りまで東北道で北上。そこからはR121でさらに北上。

雨を覚悟していたけど、小雨程度。路面はかなりのウェット。少し前まで降っていたのかな。降らないといいけど、予報だと福島県に入ったあたりでカッパ装備かなといった具合。ウェット路面をここまで長い時間走るのは初。タイヤもほぼほぼ終わっているので若干緊張しながらの走行となる。しっかり減速して、ラインとマンホールなどに注意。ヤバっとなる場面には幸い遭遇せずに済んだ。よかったよかった。北上するにつれて路面も乾き、太陽もちらほら出たり隠れたり。猪苗代へ差し掛かった時にはすでに青空。でっかいもくもくとした白い雲がきれいに浮かんでいた。白い雲と青空の境目がくっきり。夏の空。猪苗代湖を左手に見ながら走行。前にはマスツーと思われる2台。遅くもなく速くもなく、しばし3台でのマスツーとなる。湖面がキラキラしてて本当にキレイ。たまに見える湖面、透き通っている!きれいな水なんだなー!入ったら気持ちよさそうだ。

猪苗代湖に別れを告げて、再び山間部へ。往路ハイライトとなろう磐梯吾妻スカイライン。荒れた荒野を走り抜けよう。この時点でかなりの空腹。もう昼時なんだけど、1人だとどうも飲食店に立ち寄るのが億劫に。山間部へ入るとさらに店なんてあるわけもなく。この先あるのは浄土平のレストハウス。以前来た時に、ここでおいしいおこわと、燻製卵を食ったことがある。今日もあるのだろうか。すごくおいしかったんだよなあれ。そう考えるともう口がおこわになるわけで。

到着してそそくさと装備を外しそそくさと施設内へ。

 

ない。

おこわが売ってない。

 

やっぱりなかったか。食堂はすごい混んでる。テンションダダ下がり。

入り口で売っているさつまいもを。

楽しげなおばちゃんが、体格に見合った芋をえらぶよー!となかなか面白いことを言ってくださり、大物をゲット(笑)これがまたうめえ。甘くて。なにこれ?すげーうまいな。が、空腹はみたされず、さっさと山を下りてコンビニかファストフード店へ行こうとなる。

 

磐梯吾妻スカイライン

次はもう少し真面目に撮影します(笑)腹減っててさっさと下りたかった。

 

山を下りて、ここからは平地を温泉街まで。

あー腹減った。もうこれしか考えておらず。やたらの桃農園、桃の直売所が目立つ。すげー、またあった、まただ!ここにも!!

ファストフード店はおろか、コンビニも見当たらずどんどん宿への距離が縮まっていく。なんだかんだ快晴で、雨予報なんてどこ吹く風。

そんなこんなで宿に到着してしまう。3時頃と言っていたのに、到着が2時少し前(笑)

なんとか旅館に辿り着き、往路完結。