Wanpaku Magma's Blog

愛車と写真。たまに仕事の事を綴ります。

ミラー沼からの脱出

バイクのミラーって結構いろいろ数が出ていると思いきや、通販サイト等見ていると、だいたい形は一緒で、名前だけブランドだけ違う?見たいのがあったりして、これとあれは一緒、あっちとそれは一緒とかいう風に括っていくとそこまで選べないような気がする。

 

ざっくり言えば、丸か四角か。だと思う。

いままはすべて四角。長方形だった。変則的な形状の台形みたいなのとか、6角形みたいなのもあった。その昔原付の時はたしか楕円形だったな。

まん丸というものを付けたことが無くて。なんとなく今まで避けてきた。見える範囲が狭そうじゃないですか。

去年自分のマシンを手に入れて、ネイキッドマシンのXJR1300。なんといいますか、このバイクの雰囲気はクラシカルとはちょっと違って、かといって新しいかと言われるとまあ古い。ネオクラシック??

いや違うんですよね。私は特攻の拓とか、湘南純愛組とかあの辺のマンガを読んでいた世代。ゼファー、XJRと言えば漫画の中のキャラたちが跨っていた、あの感じ(笑)がとても印象深く、潜在意識に刷り込まれているんですよねきっと(笑)

私は勝手にそれを『ジャパニーズヤンキースタイル』と呼んでいます(笑)

いやなにもカウルやシートをおっ立ててみたり、回転灯をつけてみたり、ラッパをつけようって言うんじゃないんですよ?そうじゃないんですけど、ウィンカー小さくしただけでそう見えてしまったり…マフラー変えただけでもうなんかいい音になっちゃったり…そもそも空冷の音がそっちに寄っているし…。

 

なんでこんなに話が逸れたのかわかりませんが、ミラーの話に戻すと、ステーが短いミラーをつけてみたんです。ミラーはもともとメッキがついていたんですが、メッキじゃなくて黒いミラーにしたくて、どうせならステーが短いほうがかっこいいじゃん?なんて思って変則的な6角形なミラーと付けたのです。

結果、外見はとても満足いって、かっこよくなった!うんうん!そんな悦もつかの間。乗ってみたら自分の腕しか映らねえ(笑)冬のジャケットに変えたらそれは尚更(笑)もう腕と肩が8割を占めてしまっている…。

どうしたもんかと角度やらいろいろ変えてみたけど、大した効果は得られず。

チッ。ミラー変えるか。ということで、どうでしょ。今回は少し冒険して丸型のいわゆるZⅡーミラーにしてみようじゃないか。案外丸が似合うかも!見える範囲は狭まるだろうけど、そこまでじゃないだろ。ステーは長いのにしとけばOKOK!ということでキタコのミラーを購入、その場で取り付けて、その場でもともとのミラーを売りに行った(笑)案外高値でびっくりwww

見た目も今までと違っていいじゃん?となりいざ乗車。運転。

さすがステーが長いだけあってこの前のとは比較にならないほど後ろがよくみえる!よかったよかった!ご機嫌で運転してると、さっきまで右斜め後方にいた連れがいない・・・。あれ?右後方を目視すると少しだけ車間が近い場所にいるではないか!!!!

何だこのミラー。斜め後ろ、ほとんど写してねえじゃねーか。

連れというのはアゴなんだけど、アゴとインカムで、話しながら車間を調整してもらうと、びっくりするぐらい死角が広いことに驚愕する。。。

これ、車線変更で事故るかもしれね。

そんなこんなでもしばらく乗ってて、マスツーで先頭で、車線変更も先に後ろがやってくれてたからなんだかんだ危険な目にあうこともなくだったのだが、つい先日。

アゴと深夜の都内ブラツーに行ったときに危うく事故という、絵にかいたような、車線変更したら死角にいたタクシーとあわや接触!という失態を犯した。

走行中、私は右側の車線にいて、そこが右折車線になる。前方が詰まってる。私は直進したい。てことは車線変更で左側の車線へいかなくちゃ。前方が詰まってきた。左ミラーに目をやり、一瞬ヘッドライトがみえたが、ん?アゴ?目視するほど前方の詰まっている車と距離もなく、いないであろう。と車線変更。『かもしれない』という、いい加減な判断で・・・。

その刹那、死角にいた、一瞬みえたヘッドライトの持ち主は、タクシー。減速無しで突っ込んできて、あわや接触・・・という、ダサすぎる失態。

丸型ミラーのせいでもないし、誰が悪いって、100%私。タクシーが減速せずにとか書いてますが、おそらく、可能な限りタクシーも左によって接触を避けようとしてたはず。避けてくれてほんと助かった。

長方形ミラーのノリで半端な後方確認、油断。丸型は死角が広いことは紛れもない事実。自分を守るため、他人に迷惑をかけない為、長方形ミラーのステーが長いものに変えよう。

ということで、デイトナのこちら。

 

 ステーが長くて長方形。ステーの先っぽまでミラーが動かせる。

これなら、イイはず!