フォードvsフェラーリ
映画を観てきました。
『フォードvsフェラーリ』
フォードがフェラーリに勝てるクルマを作り上げ、挑んでいく模様を描いた映画。
キャロル シェルビーってカーデザイナーだったんだ。
とか、いろいろアメ車歴史の一部を勉強する事が出来た。
ACコブラとかシェルビーコブラとか。そういうことだったんだね。
フェラーリに勝てるクルマ、フォードGT40の開発のお話。クルマ業界とか、レース業界って、様々な利権やしがらみが渦巻いているんだろうなと、自身の仕事をしていて思うのだが、本作もそういった場面があった。
全体的に面白かった。挑戦っていうスタイルが、なんというかな。面白く感じるのでしょうか。
役者はマッドデイモンぐらいしかわかず、相方の俳優はわからず。この相方の奥さんが、肝っ玉が据わっていていいなと、とても頼もしい奥さんだなと思った。
ただ、残念な部分が。
レースの場面、テストドライブの場面でドライバーを映す場面が、幾度となく映し出されるのだが、そこの描写が良くも悪くもアメリカ的と感じた。
アクセルバーン、シフトチェンジドーン!ストレートを全開で走っているかのような描写しかなかった。細かい駆け引き、サイドバイサイド、コーナー手前の繊細な操作とかテクニックなどは皆無。アクセル全開にすればぶち抜けるといった感じのものが多かった。
実際、ドライバーはもっと繊細な操作をしているに違いないんだけど。
エンドロールを観ながら、内容を思い返しいたら、そういえば全開にしている場面しか見てない気がする。というふうに思い出してしまった。
でも、面白かったけどね!
エンジンの咆哮などはやっぱり映画館で見た方が迫力を感じる事ができるのではと思います!
是非!おすすめです!
今日のお話はここまで。