専門の科とやらの専門医
前回の記事。
fjc-magma-20180529.hatenablog.com
前回の診察後、次回からは専門の科とやらに行くことに。
若干落ち込みつつ、その日は病院を後にすることに。
愛機のマジェスティで帰るため準備していると、電話が鳴った。
病院からだ。何事だろ?忘れ物でもしたっけ?
出てみると、今度行くはずの『専門の科』からだった。
内容は、ここの病院に来る前に治療していた病院から紹介状が欲しいという。
それには様々なデータがあって、これまでどのような診察治療投薬が行われていたか知りたいとの事。
わかりましたと、言ってはみたものの・・・。主治医がもういないんじゃね?大丈夫か?
不安な予感は見事的中。まあ、そうだよねえ。しかし。何とか何かを用意していかないと、怒られたりするかもしれない。と思い、事情を説明。
診療データを病院間でやり取りできるので、それでいかがでしょう?と元通っていた病院からの回答。それを『専門の科』へ伝え、OKが出たため、依頼をした。
なんか、今度の主治医となる先生は、女性とは聞いているけど、ちょっと面倒な、口うるさいおばさんなんだなー。と、勝手に予想。
うるさいおばちゃんは、話しを聞かないおばちゃん。っていうイメージがあり、自分の言いたいことだけ言ってきて、こちらの事情はお構いなし、みたいな雰囲気なんだろうなって、そういう印象をもってしまった。勝手に。
不安の中、専門の科へ発登院。
憂鬱だ・・・。まず血液検査と尿検査。
ここの採血レベルはどんなもんかなー?と。
左腕にやってもらうのがいつも。
この方、大丈夫かなー?と。
お、そこ、いいポイントだね。そこから、はたしてうまく当たるか・・・・
でませんね。血が(笑)この時の雰囲気、いっつもイヤwww
いや、看護師さんは悪くないんだって。俺が悪いんだよ!こんな腕してるから・・・
って、言うんだけど、でも一発で当てる人は当てるからね・・・。そこは知っておいてもらいたい(笑)
その日は計4発!!(笑)ハチの巣にされたぜwww
なんだか、精神的に疲れて、とうとう『専門の科 糖尿センター』へ。
おお。となる事もなく、普通(笑)
ただ、このドアの向こうにいる、口うるさくて、話しを聞かないおばさんの先生がいると考えると、気は重い・・・。
あーあ。やだなー。
呼ばれました・・・。
コンコンコン。
こんにちはー
と、情けなくなるような声が出てしまう・・・。
恐る恐る顔をその、おばさんへ向けると・・・。後ろ姿が・・・。
!?!?!?!?!?
あれ?若い?
と思ったら、振り向き、
どうぞ、おかけになってください。
なんだ?若いぞ?
こんな先生、いるの?!
20代後半?30代前半??
まさかの事態に動揺してしまう。
現在の状態、今後の治療の事。
いろいろ話してて。インスリンと、血糖値測定という話でまとまる。
本題を終えて、ちょっと雑談てきな感じになったとこで。
お「先生って、20代後半ですか?若いのに落ち着いているし、すごく丁寧に教えてくれるし、すごいですね。』
せ「え!?」
とだけ言われ、急にPCのモニターに向かってしまう。
(やっべ。怒らせてしまったか・・・・。)
耳も赤くて、そんなに怒ってるのかと思ったら、
せ「私、わんぱくさんより年上ですよ・・・」
と。
ま「えーーーーーーーーーーー!見えない!!!全然みえない!!」
ここまで、実年齢と顔が一致しない事が初めてで。こんな人もいるんですねえ。と。
このリアクションでまたPCにむかってしまった先生は、
「医者という職業だと、童顔っていうのは不利なんですよね。なめられてしまうので。」
との事。俺なら逆になんでもいう事聞く気がするけどな(笑)
という事で、うるさくて話を聞かないおばさんではありませんでした(笑)
前の病院での診療データや、俺が学生の時にやっていたスポーツを知っていたり、なんか、ちゃんと調べておいてくれたんだなって、感心しました。
ということで、血糖値測定と、インスリン注射生活が始まってしまいました。
今日のお話はここまで。