初めて高速道路を走ってみたよ
とある平日の夜、無性にバイクに乗りたくなり22時過ぎから乗り始めた。
その日はそこまで寒くなく、暖気もそこそこで済んで走り出した。
このバイク、ETCがついているけど、本当に使えるのかな?
そんな疑問を抱きつついまだにテストできていないので、試してみることにした。
東北道から首都高、C1を回ってみよう。ということで今夜のコースが決まった。
東北道の入り口。ゲートが開くのかドキドキしながら・・・通過!
さあ、高速だ。相変わらずとんでもない加速をしてくれる我が愛機。
後ろに引っ張られるような感覚。さて、高速道路はどのくらいの速度域がちょうどいいのかな?ネイキッドとはいえ、よくみるビキニカウルはついているけど・・・。
アクセルを捻ってみて、速度を上げていく・・・。
結果。
100キロがちょうどいい。ということになった。
120キロでも別にいいんだけど、100キロがラク。ということで落ち着いた(笑)
いくらでもスピード出ちゃいそうだけど、そんなに飛ばしてもねえ・・・。危ないと思うんですよね。ただ乗って走っていること自体、危ないといえば危ないと思うし。
幼いころチャリンコでこけた時でさえ、あんなに痛かったわけだから(笑)
そんなこんなで、首都高へ。川口のPAによってたばこを吸ってみる。
夜の高速のPAでバイク眺めながらたばこ吸うって、憧れでした実は(笑)
ひとりで満足して、C1に突入。
首都高って、おっかねえ。っていうのがまず最初にきた感想。
少しでもラインが膨らんだら。少しでも他車のラインがはらんできたら。バイクの俺は間違いなく壁の餌食。とんでもない痛い目を見ることになる。他車から俺が見えているのか?見えているであろう位置をkeepしながら、他車との位置関係を把握しながらの走行に徹した。コーナーの先で事故車両があるかも。工事があるかも。いきなり渋滞してるかも。かもかもかも・・・・・・ずーっと。かも。
けど、そんなビビりまくりなライドを続けていたわけではなく、ビルの間を縫うように走っている首都高。クルマでみる景色とはまったく異なり、周りのビルがとてつもなく大きく、きれいに見えて、こういう世界があったのだということを初めて知った。
きれいだなーと、フルフェイスのなかで呟いた。
レインボーブリッジをお台場側から渡るとき、橋と、東京タワーが一瞬同時にみえた時があり、それもまた美しかった。クルマでは気づいたことがなかった景色。レインボーブリッジのあのでかい柱?といえばいいのか?あれ、とてつもなくでかく見えて、とてもきれいだった。
そのまま芝浦PAへ下りる。
いつも時代もここは車が好きな人たちが集う。みんな思い思いに仕上げたであろうマシンたちを並べて、クルマ談議に花を咲かせている。そんななか、2輪は俺だけ(笑)
さきほどみた、きれいな光景を思い出しつつ、たばこを吸う。眠くなる前に帰りましょ。
ということで、エンジンスタート。轟音が轟く。やっべー!かっけー!!(笑)
帰りの高速は首都高まで。東北道には乗らず下りて下道で帰宅。
夜、軽く流す程度のライドっていいもんですね。
クセになりそうです。
今日のお話はここまで。