Wanpaku Magma's Blog

愛車と写真。たまに仕事の事を綴ります。

6/24 オイル交換

先日、初めてバイクのオイル交換を自分でやってみました!

 

40も手前で人生初です。クルマのオイル交換はしたことがありません・・・。

 

作業的には簡単ですよね。

オイル抜いて、入れる。これだけ。

しかしながら、私のマシンはいろいろと面倒でした。

オイル抜くためのドレンボルト、エキパイが邪魔で外せない。

んなわけあるかい!と、いろいろ観察してみるものの、やっぱりどうやっても干渉する位置。さらに、工具もスパナか、平らなメガネじゃないと入らないのでは・・・。純正マフラーならこんなことはないのかな。。。ワイバンマフラー、もともとついていてチタンなパイプがとてもお気に入りだが、まさかこんなことになろうとは。。。

アールズギアのHPもキャブモデルの掲載はなく、掲載があるのはインジェクションもでるのみ。とりあえずそこを見てみると、いろいろな情報の中にオイル交換の可否の記載が。インジェクションモデルは可となっている。さて、どうしたもんか。

HPから直接メールで問い合わせができるようなので問い合わせてみることに。

後日、携帯に知らない番号から着信が。折り返すとアールズギア!あいにく担当は昼休みとのことで、こちらも仕事中の為会社に折り返しを頂けるようお願いする。

会社に電話を頂き、回答を伺わせていただく。

とても丁寧な対応でした。内容としては、

マフラー外す必要アリ。

4-1の集合部から後方を抜いて、その際サイレンサーはタンデムステップごと外してとのこと。ほうほう、なるほど。

という事で当日、その方法でチャレンジしてみる。

前もってオイル、パーツクリーナー、残り少ないと思ってチェーンクリーナーを取り寄せておく。あと、オイルジョッキ。

さて当日、まずはマフラーを外してみる。この前買ったスプリング外す工具でスプリングを外して、タンデムステップのボルトを2本外す。これでサイレンサーがフリーになったので引っ張って外してみる・・・が・抜けない(笑)556を吹きかけて再度チャレンジ。ズッ・・・ズッ・・・っと抜けてきた。数回繰り返して外れた。

集合からサイレンサーまで初めて外して持ってみたけど、想像よりずいぶん軽い。ノーマル持ったことないけど・・・。

さて。本日のメインイベント。『ドレンボルトを抜いてオイルを排出させる』です。

こんなの、慣れた人からしたらなーんでもない事なんでしょうけど、私にとっては未知の領域。

まず、ドレンを外そうとしたら。。。隙間がないよ?上段2本下段2本の計4本。真後ろから見てみたら、パイプとパイプの間の隙間にでボルトは逃げそうだ・・・。

工具はフラットで薄い物でないと・・・メガネでフラットかそれに近い物でないと・・・スパナ大丈夫そうだけど、ナメるのが怖いなあ。

ドレン緩めるだけで大騒ぎです(心の中で)。

17のスパナをドレンに噛ませる。緩むであろう方向に力をかけるが、回らない。へ?こんなに硬い??うそでしょ??さらにパワーを・・・、回らない。おかしいな。試しに逆に力をかけると・・・!!まわるまわるwww

まあ、あるあるでしょ?(笑)

途中から手で緩める。もちろん廃油処理箱は設置済み。

ボルトを外すと、ダーっとオイルが出てくる。こげ茶色。そこで問題が。

エキパイに思いっきりオイルがかかってしまう。パイプの中にはいっちゃったかも。

時すでに遅し。あきらめる。ここで第二の問題。センスタがないので、車体を水平に保持することができない・・・さてどうしたもんか。跨って水平を保つ。いつまで跨ってりゃいいのか(笑)見えないし。しばらくそのまま跨り、退屈になったので下りてハンドルを持ち、バランスを保ちつつ下をのぞく。まだ垂れてる・・・。仕方ないのでサイドスタンドの下にスペーサーを置いて、反対側に倒れないようにパンダジャッキを噛ませる。だいたい水平。これで放置。大丈夫なのかコレ。いつも3,000キロ目安でしたが今回は4,000キロ。なんだかバイク屋でやってもらったほうが、たとえ金払ったとしてもお得な感じがしないでもない・・・(笑)

さて、ほぼタレなくなったのでドレンを締める。手ルクレンチ。4L缶からジョッキにオイルを移す。はちみつより少し薄い色。2.8だっていうから、まずは2L入れてみる。あふれることもなく(あたりめーだよ)、下からも漏れることなく。さて、もう1Lをジョッキへ。しゃがみなら、この窓みながら調節するんだよなー、水平に保てないのにどーやってみればいいんだろ・・・。立って水平を保持して、自分のスネあたりに目がついてればいいんだけど(笑)ということで、勘でこのぐらいかなとオイルを入れて、携帯カメラの動画撮影にしてみてみることに。

上のラインより少し上になってる・・・・。大丈夫なのか・・・。

このあと、マフラーを戻し(なかなか入らなくてめんどくさかった)作業は完了。

 

さてエンジンかけてみますか・・・。

 

パイプ内に残っているオイルなのか。それとも・・・入れすぎによるオイル上がりみたいな感じになってしまっているのか・・・わからないけどマフラーからは白煙モクモク・・・。辺り一帯がオイル煙でモヤモヤになってしまった(笑)

すぐさまエンジンストップ(笑)はたして、大丈夫なのか・・・。

ここからチェーン清掃。今回はまだ残ってたワコーズでいつも通りに作業を行い、改めてワコーズの缶の説明を見てみると、流すときはパーツクリーナでもいいとのこと。

今回仕入れたAZのパーツクリーナー。シールチェーンOKの文字が。ということで、流すのはこのパーツクリーナーで洗い流す。とてもきれいに仕上がる。さすがパーツクリーナー。いつもはウエスでふき取ってたから。

一服ののち、ルブをシューシューして、余分な分はふき取り、完了。

 

さて、雨も降ってきそうなため、カバーをかけて作業完了。

 

なるべくはやく乗りたいけど、天候がそれを許すか・・・

 

今日のお話はここまで。