Wanpaku Magma's Blog

愛車と写真。たまに仕事の事を綴ります。

4.5 実は初めて走る奥多摩周遊路

暖かくなってからの日曜、桜がいい感じに咲いているこの時期の日曜、関東の天気はいつも崩れてる。雨とか。雨とか。曇りのち雨とか。

その代わり、週中はとても天気がいい。春ってこういう天気だよね、穏やかで、いい天気だねー。って。それが、日曜になると…。腹立つわ。

 

さて、平日の快晴っぷりにテンションが上がり気味なライダー達は、週末のツーリングの妄想が止まらない日常を送っているはず(笑)

仕事中も、週末どこいこっかな。なんて、会社のPCでグーグルマップを開いてみたり、おすすめスポットを検索してみたり…。もちろん、上司にばれないようにこっそりとね。たとえその時点で日曜の天候が悪かろうが、あくまでも、予報だからねと、希望的観測で、とってもプラス思考で週中を過ごす(笑)

そうして、1週間の仕事を乗り切っているライダーは、きっと多いと思う。まあ、上に書いたことは全て私のことなんですけどね。

 

バイクに乗るにあたり、天候はとても重要なもの。

雨が降ったら絶対に乗りたくない。コケるから、汚れるから。何より、濡れるから。っていうライダーも少なくないと思う。誰もが晴れた日に乗りたいであろうバイク。

私は、出かける段階で雨天なら中止。絶対に降ることがわかっていても中止。ホテルとかとってあるなら行くけど。

 

4.5の天気は曇りのうち雨。秩父とか奥多摩あたりなんかは14時とか15時までは降らなさそう。さて、あっちの2台はどうするかな?
相談の結果、6時半ごろ集合して奥多摩周遊にいこうかと。昼頃帰路に就こうと。

奥多摩周遊路って、走ったことがあるような、無いような。

あるんだろうけど記憶がないな。

さて、当日、計3台が集まり奥多摩を目指す。16号から、いつものルートだ。相変わらずインカムの会話は賑やかで、毎度ながら楽しい(笑)

私を除く2台はバイクは絶対に汚したくない派。私は、なるべく汚したくないけど汚れたなら仕方ない派。

雨天走行なんて絶対にしたくない2台と、別に構わない1台…。

今日の天候、もってくれればいいんだけど。

奥多摩湖の駐車場にバイクを停めて、コーヒーブレイク。

売店で売ってたでっかいシイタケがパンに見えてびっくり。おいしいらしい。たしかにうまそうだ。しいたけは炭火で焼いて、しょうゆ垂らして食うのが一番うまいと思う。

 

そして、いざ、周遊路へ。

程よい道幅。程よいコーナー。程よいストレート。どこまでが周遊路なのかはよくわからなかったけど(笑)

なんて気持ちのいい道。ブサ乗りの彼が何往復もする気持ちがよくわかる。今度1人できて、思う存分走り回りたい。

初めて少しタイヤが焦げてシワシワになったな。熱が加わってああなるのだろうか。あんま減ってほしくないんだけどね(笑)

ほんと楽しかったな。途中から右手がすげえ痺れてびっくりしたけど。無駄な力が入っていたのだろうか。

まずはしっかりニーグリップ。目線を意識して旋回。オレンジかっとしないように、特に右旋回は気を付ける。今回は同じようなペースの先導がいたのでやべっ!っていう冷や冷やする場面はなく済んだ。

慣れてきて、少しケツをずらしてみる。やっぱり、曲がりやすい気がする。ただ、そのやりかたも、型にはまらないというか、試行錯誤な感じなので、もっともっと反復して、体で覚えて行かないとダメだと思う。

こういう、よりよく乗れるように、まさに試行錯誤しながらバイクを操縦するっていう事がとても楽しい。4輪とは全然違う。何か変えると、確実にバイクは答えてくれる。いい答え、そうでもない答え。言葉は発しないけど、動き、挙動で反応し答えてくれる。いわゆるマシンとの会話っていうの?試行錯誤の上、無意識に会話を交わしているような感覚。が楽しいんだな。

この道はそういう事が程よくできる道なんだなと思った。

事故も多いらしいし、白バイもいたりもするみたいだから、注意して、また行こう。 

この後、山を下り、日の出ICから圏央道

ハヤブサは速いなあ(笑)本当に。

狭山SAで昼食。雨雲レーダーを見ると、雨雲と雨雲に挟まれていて、うまく進めば雨には当たらない。っていう事になってるけど…。まあ無理だろうな。確実に濡れる(笑)

出発して程なくして雨がぱらつく。そして、徐々に雨脚は強まった。東北道に入るころにはまあまあの雨wwwライディングジャケットも撥水こそしてないが、染みこんでは来ない。もちろん、シールド越しにみえるバイクは濡れており…。スイングアーム周りは悲惨なドロドロになっているでしょう(笑)

 

無事に家に到着。さっさとカバーを被せて汚れはなかったことに(笑)

 

着替えて部屋で落ち着き、周遊路の楽しかった記憶を蘇らせて次回に向けてのシミュレーションを行いました。

 

今日のお話はここまで。