6.9 白バイの意外な行動
fjc-magma-20180529.hatenablog.com
コレの続き。
そろそろ6号下くぐって、農道だな。なんて思っていたら、後ろから甲高いサイレンが…!
お。後ろで誰かやらかしたかwwwなんて思った。チラチラとミラーで確認するも、様子がわからない。サイレンが鳴りやまない。なんだか近づいてきている気がする…。どういうこと??まさか、俺か???なんだよなんかしたっけ??この時点でもう半ばパニック。(だっておかしいじゃんサイレン消さないってことは緊急走行中でまだ急いでるってこと対向車が途切れないから追い越して来られないだけで対向車いなくなったら追い越してくるんでしょ前の数台は普通に走ってるだけだしなんなら俺だって普通に走ってるだけだよなんでどういうこと?)そんなことを考えていたら、一時停止のとこまで来て、白バイが横に来た…。
恐る恐る横をを見ると、やっぱり白バイ。白バイは左手を上げて俺に挨拶をしてきた。「ヨッ!」とでも言うように。呆気に取られているとそのままぶいーんと発進。依然としてサイレンは鳴らしたまま。この先は農道。信号もないほぼストレートの道…まさか、あの野郎…
前に車いるのうっとおしいから、サイレン鳴らしてぶち抜いて先頭にでようっていう魂胆か!!
こう考えると、すべての辻褄が合う。急いでるけど急いでないから一時停止もキッチリするし、こっちに挨拶まで。あ。まさかあの挨拶、わりーね、俺は先に行くわwwwってことじゃねえか??
ふざけやがって!サイレンの使い方間違えてんだろが!クソ白バイがぁ。
まあ、そんなこともあり、数台で連なってその長い農道を進んでいく。50か60ぐらいの速度で。制限はオーバーしてるよね。でもまあ、みんなその速度。乱すことも乱れることもなく一定の車間を保ってみんながお行儀よく走っている。そんななか、左右に広がる田園の先に、赤色灯が光っている!しかも左右でパトカー??そこはこの道の唯一だったかな?信号のある交差点だ。さらに、我々の車列の先頭は、さっきの白バイ!!左右にパトカーが1台ずつ。さらに白バイが2台か3台ずつ。いずれも頭の向きはこちら向き。
な…なんだこの取り締まりフェスティバルみたいな場所は…
恐ろしすぎる(笑)
そして俺ら車列の先頭をずっと走っていたと思われるさっきの白バイがその群れの中へ入って行った。
あいつが先導して、制限オーバーの速度???なんだなんだ??え??
その群れを通り過ぎる際に、また手を挙げてくれた…。こちらも会釈で返す。
もしかしてさ。
もしかしてだよ?
あの野郎だなんて言ってしまったさっきの白バイって、サイレン鳴らして俺らの車列の先頭にでて、俺らがスピード出さないようにしてたんじゃね??俺らが捕まらないように。黙ってりゃ俺をはじめ数台がホイホイ違反して捕まっていただろうに。サイレン鳴らして先頭に出たのはそのためだったんじゃ…。
この白バイの動きに関しては全て私の憶測なのですが。。。
もし、違反をしないように先導してくれていたのだとしたら、警察としてあるべき姿だなと思います。隠れてコソコソ違反者を狙うのではなく、そもそも違反をさせない。という為の先導。
こういうのは初めての経験だな。
今日のお話はここまで。